【ラ・リーガ】レアル・マドリード 1-0 セビージャ(日本時間2月26日/サンチャゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのルカ・モドリッチが、セビージャ戦で短時間ながら自身の価値を力強く証明した。途中出場ながら華麗すぎる決勝ゴールを上げると、守備でもビッグプレー。サポーターを大いに沸かせた。
【映像】モドリッチ、爆速ラン→的確タックルの瞬間
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マドリード入団12年目の今季はスタメン落ちする機会も増え、38歳になっただけに契約満了を迎える2024年夏の引退や退団も囁かれるようになった。このセビージャ戦もベンチスタートで、出番が訪れたのは75分。しかし、ピッチに立って6分後には神トラップから美しいゴラッソを叩き込んで先制ゴールを挙げた。
迎えた89分、クロアチアの生きるレジェンドが今度は守備で魅せた。セビージャが高い位置でボールを奪い、一気にレアル・マドリード陣内に攻め込んだ場面で、モドリッチは爆速で戻って空いたスペースをしっかりカバー。最後は的確なタックルでクロスを防いでピンチを救った。
モドリッチは華麗なパスやシュートが代名詞だが、こうした泥臭い守備もまた魅力であり人気の秘密。SNS上にはファンから、「モドリッチはやっぱり神だわ。ゴールはもちろん守備も」「ミドル決めた後にちゃんといい守備するの本当にモドリッチって感じだ」「守備も頑張ってる!もう流石過ぎるよ。38歳だよ?信じられない」「ちゃんと戻って守備までするんですね、まじで好きすぎるモドリッチ」「守備でも魅せるモドリッチ流石や」など絶賛の声が溢れた。
攻撃でも守備でも輝けるモドリッチには、続くバレンシア戦(日本時間3月3日)でも大いに期待したい。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)