【ブンデスリーガ】バイエルン2-1ライプツィヒ(日本時間2月25日/アリアンツ・アレーナ)
ハーランド2世が王者相手にゴールネットを揺らした。ボックス内で味方選手からのパスを受けたライプツィヒFWシェシュコは右足を一振り。これが相手DFに当たったことでGKの逆を突くラッキーな一撃となり、敵地でバイエルンに追いつく追撃弾を決めてみせた。
ライプツィヒが0-1と追いかける展開で迎えた70分、バイエルン陣内に攻め込んだアウェイチームはボックス内でダニ・オルモが違いを作る。
バルセロナ出身の技巧派アタッカーは3人の相手選手に囲まれながらもボールを失わずに、ボックス内で近くにいたベンジャミ・シェシュコへとパス。このお膳立てを20歳のスロベニア代表FWは逃さず、トラップ&シュートで右足を振り抜き、後手に回ったバイエルンディフェンスにファンブルする形でゴールへと吸い込まれた。
70分での貴重な同点ゴールに、バイエルンを応援するABEMA視聴者は「あーこれは痛いな」「嫌な流れ」「当たったかー」「もったいない」と反応。直近3連敗中の悪い流れを気にしているようだった。
この場面でゴールを決めたシェシュコは「ハーランド2世」とも呼ばれており、2020年冬にドルトムントへと移籍したノルウェー代表FWの後釜としてザルツブルクのエースに定着していた過去がある。そして驚くべきことに、公式プロフィールの身長と体重が「194cm88kg」と全く一緒なのだ。
現実点ではハーランドの方が結果を残しているが、20歳のシェシュコも負けじとブンデスリーガで得点を量産することができるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)