【ブンデスリーガ】バイエルン2-1ライプツィヒ(日本時間2月25日/アリアンツ・アレーナ)
快速アタッカーが自慢の俊足を守備で披露した。コーナーキックの場面でライプツィヒにカウンターを食らったバイエルンだったが、FWレロイ・ザネが全速力で帰陣。およそ80mの距離を猛ダッシュで戻り、見事カウンターの芽を摘んでみせた。
スコアレスで迎えた45+1分、コーナーキックのチャンスを得たバイエルンだったが、ショートコーナーで連係を誤ってライプツィヒにカウンターを食らった。
MFシャビ・シモンズ、DFダヴィド・ラウムの2人でバイエルンゴールを脅かそうとしたが、そこに立ちはだかったのがザネだ。快足自慢のウインガーは全速力で自陣へと駆け戻っており、ドイツ代表でチームメイトのラウムを上回るスピードでボールに追いついてピンチの芽を摘んだ。
普段は攻撃で目立つアタッカーの素晴らしい守備に、ABEMA視聴者は「ナイスザネ!」「もどりはやっw」「ザネがナイスすぎる!」「速すぎる」と大絶賛していた。
今季ザネはブンデスリーガで8位となる時速35.82kmを叩き出した。このスピードがありながら足下の技術も兼ね備えるウインガーは、リーグ1位の11アシストを記録するなど好調なシーズンを過ごしている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)