【ブンデスリーガ】バイエルン2-1ライプツィヒ(日本時間2月25日/アリアンツ・アレーナ)
”バイエルンの未来”が自らのクオリティの高さを見せつけた。自陣からのパスを引き取ったMFムシアラはスムーズなターンで前を向くと、味方選手へピンポイントのパスを供給。完全な個人技ビッグチャンスを演出している。
スコアレスで迎えた34分にバイエルンが決定機を迎える。
ハーフウェイライン付近でMFアレクサンダル・パブロヴィッチからのパスを引き取ったMFジャマル・ムシアラは、スムーズなターンで前を向くと、そのままドリブルで前進。自らに相手の視線を引きつけてから裏へ完璧なスルーパスを通して、FWレロイ・ザネが相手GKと1対1を迎えた。
これはライプツィヒGKヤニス・ブラスヴィヒが上手くシュートコースを防ぎながら対応したことで得点シーンとはならなかったが、バイエルンの若き20歳の才能が存分に見られた場面となっている。
このスーパープレーについて、ABEMA視聴者は「スルーパスがえぐい」「引き裂いたな」「決まったと思った」と反応。1人で相手守備陣を切り裂いたムシアラのクオリティに改めて感心している様子だった。
細かいタッチのドリブルが持ち味のムシアラは常に顔を上げてボールを扱うことができるため、常に最適なプレーを選択することができる。このシーンも顔を上げていたことによる視野の広さから生まれたものであり、20歳とは思えないクオリティを示した場面だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)