本来、大人が担うと想定される家事や介護などを日常的に行っている若者や子どもを指す「ヤングケアラー」。先月、子ども・子育て支援法などの改正案が閣議決定され、国や自治体の支援の対象とすると明記された。こども家庭庁も2024年度からキャリア相談支援などのため予算を追加し、支援充実に乗り出す。その中で、ヤングケアラーの息抜きを目的として、「キャンプ」への予算追加が物議を醸している。