【ラ・リーガ】バルセロナ4-0ヘタフェ(スタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
バルセロナの絶対的エースが悲劇に見舞われた。FWロベルト・レヴァンドフスキが相手DFに足を引っかけられる形で転倒すると、その転がった先に待ち構えていたヘタフェDFガストン・アルデレーテの膝が背中に直撃。立て続けに痛みを伴う衝撃を受けている。
バルセロナが1-0で迎えた26分に悲劇が起きた。ハーフウェイライン付近でパスを受けたFWレヴァンドフスキが前を向くと、ヘタフェDFアルバレスがチャージ。同選手に足を引っかけられる形で転倒した。
すると、倒れたレヴァンドフスキの背中が今度はヘタフェDFオマル・アルデレーテの膝に直撃。パラグアイ代表DFの膝がもろに背中へ入ってしまい、バルセロナのエースは苦渋の表情を浮かべながら悶絶していた。
ヘタフェを率いるホセ・ボルダラスは選手たちにハードワークを徹底させる監督で、球際の強さが良くも悪くも特徴である。
常に相手へ激しく向かっていくためファウルが多く、今季のラ・リーガではダントツ1位の90枚のイエローカードが出ている。レヴァンドフスキが倒されたこのシーンは警告の対象とならなかったが、ヘタフェの特徴が出た瞬間だった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)