【ブンデスリーガ】フライブルク2-2バイエルン(日本時間3月2日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
これがワールドクラスのプレーか。ドイツが誇る逸材ジャマル・ムシアラがメッシを彷彿とさせる、いや超えるドリブル突破からの完璧なシュートを叩き込んだ。しかも日本代表FW堂安律の目の前で…。
74分、バイエルンのムシアラが左サイドの敵陣ボックス近辺からドリブルをスタートする。ドイツ代表MFはシザースやキックフェイントを織り交ぜながら相手DFを翻弄すると、堂安を始めフライブルクの選手3人に囲まれながらも突破に成功。深く切り返したのち、タイミングをズラしたシュートで、ファーのサイドネットにシュートを叩き込んだ。この完璧なゴールを前に堂安は何もできず、棒立ちで見送るしかなかった。
これを受けてABEMA視聴者は「ムシアラ神すぎる」「バケモンだろ」「何もないところから決めやがった」「3人いてもお構いなし」「ドイツに神が降臨した!」と衝撃を隠さないコメントを連投した。
これでリーグ戦今季7ゴール目を記録したムシアラは2月末に誕生日を迎えたばかりの21歳という逸材だ。身長184cmと大柄ながら身軽な持ち運びで突破する姿は、いかにも現代型のアタッカーという風貌である。すでに結果を残しているアタッカーだがまだまだ伸び代はある。この試合のプレーを今後も連発すれば、いよいよ本当にメッシという偉大なレジェンドを超えていく存在になるのかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)