【明治安田J1リーグ】名古屋0-1町田(3月2日/豊田スタジアム)
FC町田ゼルビア得意のロングスローが炸裂した。右サイドのスローインの流れから決勝点をマーク。FW藤尾翔太の肩で押し込むゴールでJ1初勝利を挙げ「やっぱり強いんじゃね?」とファンも興奮する一幕があった。
初のJ1を戦う町田は、開幕節のガンバ大阪戦で終了間際に失点を喫して引き分けに終わった。初勝利を目指して敵地の乗り込んだ第2節の名古屋グランパス戦。21分に得意のロングスローから試合を動かす。
右サイドのスローインでDF鈴木準弥が、ゴール前にロングスローを放り込む。これは相手にクリアされるも、こぼれ球を拾った鈴木がすぐにクロスを蹴り込むと、ゴール前に入ってきた藤尾が肩で押し込み先制点を挙げた。
この試合でも度々チャンスを作り出していた町田の武器であるロングスロー。ゴールシーンの起点となっただけに、コメント欄でも「ロングボールきたー!」「ロングスローが起点」「ロングスローが効いてて草」「これが町田よ」「ロングスロー大正義」と言った声が多く見られた。さらに2試合連続となる先制点に「やっぱり町田強いんじゃね?」といった称賛のコメントも見られた。
その後も町田がアグレッシブなディフェンスで主導権をに握ると、試合終盤には名古屋に退場者が出たことも味方して、そのまま終了のホイッスル。J1挑戦2試合目で初勝利を手にした。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)