【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7-4ロッキーズ(3月3日・日本時間3月4日/キャメルバックランチ)
これも進化した肉体によるものか。ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、打っては3打数3安打2打点、あと少しで本塁打というセンターフェンス直撃の三塁打を放つなど、絶好調だ。オープン戦打率も.714に到達、OPSも2.207と見たこともないような数字だが、大谷は足でもファンを魅了。この試合では犠牲フライで三塁から生還する時に、その脚力を見せた。
昨年オフに右肘の手術をしたため、今シーズンは打者に専念することになっている大谷。それだけに今季は打者としての活躍に例年以上の期待が高まるが、同時にオフ期間には脚力のアップも注目されている。トレーニングでは様々な器具を使って肉体改造の真っ最中。ボディビルダー並みの太い腕に目がいくところだが、投手・打者・走者として重要な足も見事に鍛えられている。
1回、自らライト前ヒットを放って出塁、3番フリーマンのヒットで一塁から三塁まで到達すると、4番のスミスがセンターに大きなフライを打ち上げた。三塁ベースにしっかりと足をつけて待機した大谷は、捕球を見届けてから力強くスタート。陸上選手ばりの加速力で、あっという間に約27メートル先の本塁へと滑り込んだ。
陸上の短距離選手にも、惚れ惚れするような肉体美を持つ選手が多いが、大谷も遜色ない。今季は過去5人しか達成者がいない「40本塁打・40盗塁」にも大きな期待がかかっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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