【明治安田J1リーグ】名古屋0-1町田(3月2日/豊田スタジアム)
2024シーズンからJ1を戦うFC町田ゼルビアが、明治安田第2節で名古屋グランパスを相手に敵地で勝利。嬉しいJ1昇格後初勝利を手にした。
ホームで行われた開幕戦は試合終盤までリードしながら、同点に追いつかれてガンバ大阪と勝ち点を分け合った町田。J1の舞台で初のアウェイゲームは豊田スタジアムでの一戦となった。
すると21分、右サイドからのスローインで武器とするロングスローを選択。その流れから鈴木準弥が入れ直したクロスに反応した藤尾翔太が体で押し込み先制点を挙げた。
その後も全員が攻守にわたってハードワークを続ける町田が主導権を握ると、82分には相手に退場者が出たこともありリードを保ったまま終了のホイッスル。町田がJ1、2試合目で嬉しい初勝利を手にした。
試合後のフラッシュインタビューで町田の黒田剛監督は「1-0で勝利。クリーンシートで勝てたことはすごく評価できる。0にこだわるチーム作りをしている以上、こういうゲームを物にするのは大きく、これからの試合に生きてくる」と手応えを口にした。
また決勝点を挙げた藤尾については「ポジション争いでストレス溜めて燻っていたが、競争心持ってゲームに入ってくれた。90分よく走った」と評価。さrないオセフンとのツートップについては「2人で高い位置からプレスではめてくれた。うまくビルドアップを制限してくれるなど、ツートップは良かったと思う」と評価を与えている。
ここまでG大阪、名古屋とオリジナル10のチームを相手に勝ち点4を積み上げた町田。「連勝するチームもいると思うし、そこに引き離されることなく上位についていきたい。勝ち点4は評価できる」とコメント。さらに次節の鹿島アントラーズ戦に向けては「実績のある歴史のあるチーム。今まで以上に胸をかり、チャレンジャー精神でぶち当たりたい」と意気込みを語った。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)