【ラ・リーガ】バルセロナ4-0ヘタフェ(スタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
バルセロナのパーフェクトカウンターが炸裂した。CBから4本のパスがテンポよく縦に繋がると、最後はDFクリステンセンのクロスに合わせたFWジョアン・フェリックスがゴール。完璧な崩しでヘタフェ守備陣を粉砕した。
バルセロナが1-0とリードして迎えた53分にお手本のようなカウンターが炸裂した。
右CBのパウ・クバルシから中盤のMFイルカイ・ギュンドアンに縦パスが入ると、そこから一気に加速。ドイツ代表MFが右WGのハフィーニャにツータッチ目にパスを出すと、ブラジルFWも裏に抜け出したDFアンドレアス・クリステンセンへツータッチ目でパスを出した。
テンポのよいパスワークで一気にヘタフェ守備陣の裏を突くことに成功すると、最後は本職CBのデンマーク代表DFがダイレクトで逆サイドのジョアン・フェリックスへクロスを通して、バルセロナが待望の追加点を奪うことに成功した。
このカウンターで注目したいのが各選手のタッチ数の少なさだ。ワンタッチ、もしくはツータッチで他の選手へ展開しており、クバルシがパスを出してからゴールまでの時間はわずか8秒だった。これだけの速攻を受けてしまうとヘタフェもお手上げだろう。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)