【明治安田J1リーグ】鹿島1-1C大阪(3月2日/カシマスタジアム)
突然のアクシデントにC大阪サポーターも頭を抱えた。試合は後半の中盤、C大阪のエースFWレオ・セアラがピッチに倒れ込んで大の字に。駆け寄った香川真司がベンチに交代を要求する事態となった。
問題の場面は70分に起こる。C大阪FWレオ・セアラが突如ピッチに座り込み、悶絶の表情を浮かべたのだ。審判が試合を止めると、駆け寄ってきた香川真司がベンチに向かって交代のサインを出したほどだった。それでも、一度ピッチサイドへ出たレオ・セアラは、プレーを続行して周囲を安心させた。
と思ったのも束の間、3分後に再び倒れ込み、その場で大の字になってしまった。今度ばかりは自身もプレーを続ける意志を示すことなく担架でピッチ外へと運ばれ、山下達也と交代となった。
この日、先制点を挙げていたブラジル人ストライカーの負傷交代にはファンもSNS上で「レオ・セアラも怪我かよ…」「レオ・セアラ怪我は痛いな」「無理しないでレオセアラ」と失意のコメントが並んだ。しかし、試合後には「次の試合に向けて悪化しないための交代」であったことが明かされ、サポーターは安堵したことだろう。
試合はその後、C大阪が終盤の85分に鹿島へ同点弾を献上。開幕から2試合連続で引き分けとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)