【写真・画像】「最悪のミス」「嘘だろ…」目を疑うプレゼント・パス→痛恨失点の決定的瞬間! 茫然自失のマドリードDFに批判殺到「なんてボールを出してんだ」 1枚目
【映像】ブチギレのヴィニシウスが相手に襲いかかる恐怖のシーン

ラ・リーガ】バレンシア 2-2 レアル・マドリード(日本時間3月3日/メスタージャ)

 ヴィニシウス・ジュニオールが怒り心頭だった。自身への心無いブーイングにも負けず2ゴールを挙げたが、前代未聞の判定にブチギレて、相手選手と激しい口論を繰り広げて今にも殴りかかりそうな一触即発の状態だった。

【映像】ブチギレのヴィニシウスが相手に襲いかかる恐怖のシーン

 27分と30分に失点と苦しい展開だったマドリードを救ったのが、ヴィニシウスだった。50分に右足、76分にヘディングでゴールを挙げ、試合をタイスコアに戻してみせた。

 しかし、昨シーズンに同じメスタージャで人種差別被害に遭っていたブラジル代表FWは、試合を通じてまたもバレンシア・ファンからブーイングを浴び、一部の観客はまたも人種差別的な発言をしたと現地メディアで報じられている。

 そのうえ、ヴィニシウスらマドリード側としては許せない事態が、試合終了間際に起こった。MFジュード・ベリンガムがヘディングシュートで決勝ゴールを挙げたが、MFブラヒム・ディアスがクロスを上げる直前に試合終了のホイッスルが鳴っており、ゴールが取り消されたのだ。

 マドリードが公式サイトで「前代未聞のジャッジ」と批判したこの騒動がきっかけで、試合終了後にヘスス・ヒル・マンサーノ主審と両軍の選手が入り乱れて乱闘になる事態に。とくにヴィニシウスはブチギレで、大声で叫びながら殴らんばかりの権幕で相手選手に襲いかかる姿が中継映像に収められていた。仲間に引き剥がされていなければ、暴力沙汰になっても不思議はないほどのシーンだった。

 このシーンについて解説者の田中隼磨氏は、「これはマドリード側は怒りますね。この気持ちはバレンシア側もわかっていると思います」とコメントしている。

 人種差別被害にも負けず2ゴールを挙げたヴィニシウスだが、最後の最後は怒り心頭になる嫌な幕切れとなった。

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