【ブンデスリーガ】フライブルク2-2バイエルン(日本時間3月2日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
【映像】堂安律がファウルで倒される→相手選手の態度に軽くキレる瞬間
日本代表戦士があのバイエルン相手にも臆さず存在感を発揮した。世界でもトップレベルの選手が集うドイツの強豪に対して、堂安律が爆速ドリブル突破で激しいプレスを突破したのだ。このプレーに対してベテランのミュラーはファールで止めるしかなかった。
この日、先発出場を果たし32分までプレーした堂安律は前半から印象的なプレーを見せていた。15分の場面、自陣ボックス近辺の位置で、バイエルンの技巧派SBラファエル・ゲレイロのパスを堂安が上手く引っ掛けてボールを奪うことに成功する。
本来ならクリアして終わりの場面だが、ここで堂安はゲレイロに対して体を入れてボールを上手くボールをキープしつつ、迫り来るミュラーのプレスからも上手くボールを守った。さらに機を見て反転すると、まるでセルフワンツーのごとくボールをスペースに蹴り出してプレスの網を突破し、カウンターの起点にもなったのだ。最終的にドイツ代表FWが手をかけてファールで止めるまで堂安は止まらなかった。
これを受けてABEMA視聴者は「堂安まじでいいな」「堂安覚醒」「なんでもできちゃうな」「天才かよ」と日本代表FWのプレーを絶賛している。
最終的に試合は2-2の引き分けとなったが、フライブルクが決定機を多く創出する時間も作り、絶対王者バイエルンのリーグ12連覇を阻む最高のプレーをホームスタジアムで見せつけた。そんな世界が注目する一戦の中で堂安も何度もドリブル突破を見せるなど、世界中に自身の存在感を発揮して見せた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)