【ブンデスリーガ】フライブルク2-2バイエルン(日本時間3月2日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律の上手さが際立ったシーンだった。右サイドでボールを受けた日本代表FWはワンタッチで相手をいなして前進。その後も、相手選手2人から強烈なプレッシャーを受けるが、ボールをキープして味方につなぎ、チャンスを演出した。バイエルン相手に見せた一連のプレーにファンは感嘆の声をあげている。
0-0で迎えた5分、右サイドのタッチライン際でパスを受けた堂安律が圧巻のテクニックを見せつけ、相手ゴールに迫った。
日本代表MFは寄せに来たポルトガル人DFラファエル・ゲレイロをワンタッチでかわし、ドリブルで中央へ切り込みながら前進する。ここでもドイツ代表MFレオン・ゴレツカらの猛烈なプレッシングを受けるが、上手くボールを体で隠してキープし、味方選手にパスを出した。
独力でチャンスを生み出した堂安のプレーにABEMA視聴者も「エグいな」「上手すぎる!」「ボールの受け方が神なんよ」と感嘆している様子だった。
堂安は優れたフィジカルとテクニックでボールを運べる選手であり、フライブルクや日本代表でもこの強さを生かしたプレーが多く見られる。今シーズンはリーグ戦20試合に出場し、2ゴール1アシストと例年に比べて物足りない数字だが、ドイツ王者に見せた圧倒的なプレーは今後の飛躍を期待させる場面になった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)