【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7−4ロッキーズ（3月3日・日本時間4日／キャメルバックランチ）
MLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が披露した“予期せぬギアアップ走塁”が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
初回にドジャースが3点を先制し、迎えた2回。1死二塁の場面でこの日の第2打席を迎えた大谷は、ロッキーズ先発の左腕オースティン・ゴンバーが、カウント1−2から投じた甘めのストレートをフルスイング。打球は重量感を感じさせる打撃音を残しながら、センター方向へと伸びる一打に。これには大谷も、打たれたゴンバーも着弾を確信した様子であったが、フェンスオーバーとはならずに、はからずもセンター左のフェンスを直撃することに。そのため、打席での“確信リアクション”の後でゆったりと走り出し、そのまま一塁を蹴るまで緩めに走っていた大谷は、“着弾未遂”に気づくとここで一気にギアアップ。あっという間に二塁に到達し、さらに速度を上げながら一気に三塁へ。チームに貴重な追加点をもたらしつつ、さらなる好機をお膳立てする形となった。
ファン待望の本塁打とはならなかったものの、その“予期せぬギアアップ走塁”で、スタンドのファンを大いに沸かせることとなった大谷に、ネット上の野球ファンからは「変態スピード！」「確信からの不意打ちでも三塁到達という神足」「途中からすんげえ加速してるの吹いたわｗ」「身体が大きいからあまり速いように見えないのに実際にはかなり速いという」「一塁回ったときの表情かわいくて草w」「これ最初から全力疾走やったらランニングホームランじゃね？」「やっぱ走塁は大事やな」といった様々な反響が寄せられている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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