【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク2-3シュトゥットガルト(日本時間3月3日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
まるでサポーターの熱を具現化したかのような煙がゴール裏を覆い尽くした。伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトがヴォルフスブルクのホームに乗り込んだ試合は、サポーターが試合前から大量の発煙筒を焚き、ファンも「火事だろこれw」と驚愕していた。
その衝撃的な光景は、試合前のことだった。ホームチームの選手たちが入場してくる際、スタジアムの一角はまるで火事のような煙まみれになってしまった。
フォルクスワーゲン・アレーナのゴール裏は、サポーターが焚き付けた大量の発煙筒によってチームカラーである緑と白に染まり、旗を振る彼らが幻想的に映し出されていた。
この光景にはファンも「火事だろこれ」「炎やん」と反応し、これぞ海外サッカーという衝撃的な映像に驚いている様子だった。
試合は2-3でホームチームが敗れる結果に。ヴォルフスブルクはこれで11月25日のライプツィヒ戦以降、12試合勝ち星がないという苦しい状況。これほどの熱量を届けてくれるサポーターのためにも、ヴォルフスブルクは早く勝利を届けたいところだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)