【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9-12ドジャース(3月6日・日本時間7日/キャメルバックランチ)
今年は例年以上に、足でもファンを心の中を駆け抜けそうだ。ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、2打数2安打1四球と全3打席で出塁した。これでオープン戦は打率.583、OPSも1.667と「超」がつくほど絶好調だが、この試合でもバットだけでなく快足を披露。パワーとともにスピードも人気のアメリカで、両方で球場を沸かせた。
今年は右肘手術の影響から投手としての登板がなく、打者専念の大谷。その分キャンプから走力アップにも余念がなく、その成果をオープン戦から発揮している。1回の第1打席、ショートへの内野安打で出塁した後のこと。3番フリーマンがレフトへ大きな犠牲フライを打ったが、大谷はチャンスを見逃さなかった。
打球が舞い上がった直後から、一塁ベースにしっかりと足をつけ、陸上選手の短距離スタートをも思わせるような姿勢から、レフトのキャッチを見届けて好スタート。あっという間に二塁に到達し、豪快なスライディングを決めると、球場のファンからはヒットを打った時と同等かそれ以上の大きな歓声が沸き起こった。
この好走塁にファンからは「相変わらず走る姿がキレイ!」「走塁意識高」といったコメントが殺到。大谷は2021年にシーズン26盗塁を決めたのが最多。今季は投手としての登板がない分、打者として走者としての期待も膨らんでおり、史上6人目となる「40本塁打・40盗塁」への期待が、開幕前から高まっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性