【セリエA】ナポリ 2-1 ユヴェントス(日本時間3月4日/スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)
ナポリとユヴェントスは、イタリアの南北問題格差問題に起因する歴史的な因縁関係だ。その空気に感化されたのか、セリエA27節の直接対決では、ナポリのFWビクター・オシムヘンとユヴェントスのDFブレーメルにも一触即発の場面が何度も起こっていた。
身体能力と熱さには定評のある怪物FWと武闘派DFによる迫力満点の小競り合いは、試合中に何度も起こった。あるシーンでは、ブレーメルがユニホームを引っ張り、オシムヘンはその手にパンチを浴びせようとしていた。またボールがないところで激しく激突し、また別のシーンでは手でブロックしようとするブレーメルに対してオシムヘンは強引に振り払っていた。
その激しいバトルがまとまったハイライトが試合中に流れると、視聴者もビックリ。「やり合ってる」「掴みすぎやぞ」「なぜ(ユニフォームを)離さないw」「妖怪大戦争草」「おもろ」「オシムヘンのシャツが欲しいブレーメル」「いちゃつくな」「このCFとCBのバチバチバトル好き」などのコメントが出ていた。
最終的にこの試合はナポリが2-1で勝利したものの、オシムヘンはPKを外して無得点と個人で見るとやや悔しい結果になった。ブレーメルの激しいマークにやや心が乱されていたのかもしれない。
(ABEMA de DAZN/セリエA)