【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク2-3シュトゥットガルト(日本時間3月3日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
【映像】伊藤洋輝が激しすぎる“鬼のディフェンス”を炸裂した瞬間
伊藤洋輝はドイツでもリーグトップレベルのDFになりつつある──。シュトゥットガルトDF伊藤がヴォルフスブルクのFWアミン・サールとのフィジカルバトルで封殺。安定したパフォーマンスにファンは「このまま行けばCLいける」「今日も素晴らしい」と大きな期待を膨らませている。
注目のシーンはシュトゥットガルトが2-1とリードして迎えた74分だった。ヴォルフスブルクのMFケビン・パレデスが自陣からハーフウェーライン付近のFWアミン・サールに縦パスを送る。シュトゥットガルトの選手に当たったボールが右サイドに流れ、FWサールが受けたと同時にシュトゥットガルトの日本代表DF伊藤が激しく寄せてフィジカルバトルに。最終的に粘り強い守備からサールのファウルを誘い、伊藤に軍配が上がった。
伊藤はこの試合で今季リーグ戦13試合目のフル出場を記録。アジアカップからの復帰以降は4試合連続スタメン出場と好調を維持している。チームも現在3位と躍進を続けており、来季のCL出場圏内を確保。伊藤の活躍にはファンも「このまま行けばCLいける」「今日も素晴らしい」とSNSで期待のコメントを寄せていた。
2022年にシュトゥットガルトへ完全移籍してからFIFA カタール ワールドカップ 2022を経験し、約2年間で大きく成長を見せた伊藤。今や市場価値は2200万ユーロ(約35億)となり、欧州トップレベルのDFになる現実味を帯びてきた。188センチの長身、左利きという貴重な人材としてその存在価値が世界中に知れ渡る日も遠くはないだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)