【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース-ジャイアンツ(3月7日・日本時間8日/スコッツデール)
陽気なキャラクターで、チームのおしゃれ番長としても知られる中南米出身選手が、OP戦を欠場した大谷に代わって「2番・セカンド」で出場。第1打席で痛烈なツーベースを放つと、塁上で陽気に、予想外のパフォーマンスも披露。やけに明るい振る舞いに心が和む一幕があった。
大谷翔平投手が所属するドジャースはナショナルリーグ西地区のライバル、ジャイアンツとオープン戦で対戦。この試合で大谷に代わって「2番・セカンド」でスタメン出場したロハス内野手は1回表、1死走者なしの場面で打席が回ってくると、カウント1-2からジャイアンツの先発・ハリソン投手が投じた4球目をはじき返した。
打球はセンターへと抜けていくヒット性の当たり。これをジャイアンツのセンター、イ・ジョンフが処理したが、その間に俊足のロハスは一塁ベースを回ると二塁へ到達した。記録はツーベースヒットとなり、ベテランならではの好走塁でドジャースはいきなりチャンスを得る形になった。
自らの好打、好走塁に気を良くしたのか、ロハスは二塁の塁上で両手を挙げて上半身を左にクネッと倒す、今季のドジャースのパフォーマンスを披露したが、それだけでは物足りなかったのか、反対側の右方向にもおまけのクネッ。まさかの"ダブル・クネッ"でベンチを大いに盛り上げていた。
昨季、9年ぶりに古巣ドジャースに戻ってきたロハスはショートのレギュラーとして昨季は124試合に出場。堅実な守備が持ち味な一方、若手の兄貴分としてもチームをまとめる存在だ。ロハスと言えば、練習で青地に白のLAロゴの入ったバケットハットをかぶり、蛍光グリーンのシューズで参加するといったチームきっての“おしゃれ番長”としてもおなじみ。今日の試合でも、膝上まで上げられたユニフォームからのぞく“ドジャーブルー”の鮮やかなソックス。さらに白い線が描かれている上にヤシの木のようなイラストで“らしさ”を表現していた。
なお試合は3回表のドジャースの攻撃中に大雨となり一時中断。そのまま雨天中止となっている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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