【明治安田J1リーグ】名古屋0-1町田(3月2日/豊田スタジアム)
対応したDFも一瞬「まずい」と思ったのだろう。相手ストライカーに対してラグビータックルを敢行。当然ながらこのプレーにイエローカードが提示されたが、果たしてこのプレーは必要だったのか。ファンの間でも物議を醸している。
問題のシーンはFC町田ゼルビアが1点リードで迎えた39分。右サイドからのクロスをブロックされて、名古屋グランパスのカウンターを受けたシーンだ。前線に向かってロングボールが放り込まれたところで、チャン・ミンギュがマークしていたFWキャスパー・ユンカーに入れ替わられた。するとチャン・ミンギュは相手を抱き抱えるようにして突破を阻む。当然ながら主審はすぐに笛を吹いてイエローカードを提示した。
「これはプロフェッショナルファウル」「仕方ないし、ナイスファウル」と称えるコメントも寄せられた。しかし、DFドレシェヴィッチが最終ラインに残っており、ユンカーの動きに合わせてカバーに入っていたため、無理に止める必要はなかったシーンでもある。1点リードしているとはいえ、まだ前半にセンターバックがイエローカードを受けてしまったため、「いらないファウルだったなー」「倒す必要はなかったな」「ちょっと焦っちゃったかな」といったコメントも多くみられた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)