【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース−ジャイアンツ(3月7日・日本時間8日/スコッツデール)
MLB・スプリングトレーニング、サンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャースの“大谷さん大好き男”テオスカー・ヘルナンデスが、「欠場の大谷の分も」とでも言わんばかりにヒットを放ち、ファンの注目を集めることとなった。
初回、イ・ジョンフの前へと抜けるヒットで出塁したミゲル・ロハスを塁に置き2死二塁の場面で迎えた第1打席、ヘルナンデスは、ジャイアンツ先発のハリソンがフルカウントから投じた甘いコースの変化球を見逃さず、シャープに振り抜くと、打球は高速で三遊間へと転がるゴロに。深いところでジャイアンツのショート、アーメッドがようやく追いつくも悠々セーフとなり、先制の好機を演出するという、渋い働きを見せることとなった。
ヘルナンデスといえば、昨季はシアトル・マリナーズでプレーし、当時、ロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた“投手”大谷翔平と対戦し、死球に見舞われたことも。その際に大谷は、何度もヘルナンデスに謝罪し、その礼儀正しい態度に、ヘルナンデスも穏やかな表情で応じていたが、そうした経緯も手伝ってか、以後、大谷をリスペクトしている様子を見せることに。実際、今季から同じユニフォームを着ることが決定すると、地元メディアからのインタビューに応じたヘルナンデスは、「(大谷にドジャース入りを伝えたら)もう今、俺たちは同じチームだから、一緒にやっていこう!って言ってくれたんだ」と、笑顔で大谷と一緒にプレーできる喜びを語った上で、過去の対戦などを通して大谷をリスペクトしているとコメント。さらには自身がドジャース入りを決断した大きな理由は大谷だと公言する、“大谷ファンぶり”を見せることとなった。
その後、実際にドジャースの一員として、行動をともにするようになってからというもの、仲良く2ショットを撮ったりと、しばしばその微笑ましい光景が目撃されることとなったが、そうした経緯もあってか、ネット上の野球ファンからは「ヘルナンデスおめでとう!良かったね!」「あれ?こんなに髭長かったっけ?一瞬レンドンかと思ったわ」「大谷ファンなのにチームメイトという羨ましすぎる関係w」「きっと大谷サンも喜んでるよな」「こうやって活躍してれば、ずっと一緒にいられるやろし最高やな」「ドジャースどんだけ選手層厚いんだよw」「悪の帝国すぎる」「もはや暴力」といった様々な反響が相次いで寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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