【MLB・スプリングトレーニング】ジャイアンツ−ドジャース(3月7日・日本時間8日/キャメルバックランチ)
MLB・スプリングトレーニング、サンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ジャイアンツの次期エース候補の筆頭として注目を集める“荒れ球剛速球男”カイル・ハリソンが登板。激しい降雨に制球が乱れ、苛立つひとコマもあったものの、ドジャース打線相手に2回2/3を投げて6三振を奪う豪腕ぶりを披露し、ファンの注目を集めている。
若手有望株の選手を格付けするMLBのプロスペクトランキングで、先頃、左腕投手としては堂々の1位(全体23位)となり、早くもジャイアンツの次期エース候補の1人として注目されているハリソン。この日も初回からエンジン全開。持ち味である剛速球を武器に、1番のエンリケ・エルナンデスを三振に取ると、ジェームズ・アウトマンも“見逃し三振に。2番のミゲル・ロハス、4番のテオスカー・エルナンデスにはヒットを許したものの、天候に恵まれない中でも、試合開始早々に大器の片鱗を垣間見せることとなった。
2回には先頭のミゲル・バルガスをライトフライに打ち取ると、続くヘイワード、パドロを連続三振に。そして雨足が強まり、中止となる直前の3回には、制球がさらに大きく乱れはじめ、手元や足元を気にしながら、マウンド上でかなり苛立っている様子が見てとれた。それでもこの回リプシウス、エルナンデスを連続三振に。
しかし。止む気配のない雨はさらに激しくなり、後続のミゲル・ロハス、ウイル・スミスへはほとんどコントロールができない状態で無念の連続四球に。ここでようやく中止となったが、ハリソンはこの悪天候に、終始、ナーバスな様子を魅せることとなった。
とはいえ、それでも2回途中までに無失点で6奪三振というのは、さすが“若手ナンバーワン左腕”と言えるが、こうした“荒れ球剛速球男”ハリソンの投球に、ネット上の野球ファンからは「さすがプロスペクト1位の左腕だけのことはあるな」「ええピッチャーやね。大谷との対戦見てみたいわ」「ちょっとチャップマンみもある」「個人的にはこういう荒れ球系大好きだわ」「めっちゃイライラしてて草w」「アピールせなあかんときにこの天気じゃさすがにイラっとするわな」といった様々な声が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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