【スコティッシュ・プレミアシップ】ハーツ2-0セルティック(日本時間3月3日/タインカッスル・パーク)
スキンヘッドがトレードマークの日本代表FW前田大然だが、ハーツ戦ではその容姿が少し変わっていたことで注目を集めた。少し髪が伸びたことで、視聴者たちがピッチ上の前田を見つけられずに困惑。さらに、忍者ムーブから秀逸なヘディングシュートを放つなど、相手選手を撹乱させることに成功している。
セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第29節でハーツと敵地で対戦。スタメンに名を連ねた前田だが、開始直後から「前田がいない」と話題に。スキンヘッドのためピッチ上でも認識しやすい前田だが、実はこの日、少し髪の毛が伸びた状態で登場。そのため、視聴者も前田を見つけにくい状況となっていた。
迎えた31分、一人少ない状態のセルティックが右コーナーキックからのチャンスを迎えた。前田は相手ボックス内中央で準備をすると、キッカーがボールを蹴った瞬間にニアサイドに動き出した。まるで忍者のような足取りでスルスルっと相手にバレることなくフリーになりヘディングシュートを放つことができたのだ。
もちろん前田が綺麗にフリーになれたのは彼のオフザボールの動きが良かったからだ。しかしもしかすると、少し髪の毛が生えた状態だったことから相手選手も『前田』を認識できなかったのかもしれない。
これまでにも欧州サッカーでは、アフロだった選手が突然坊主になって誰か認識が出来ず話題になったこともあった。定期的に起こることではあるものの、やはり突然のことに目を奪われてしまうのは仕方がないことかもしれない。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)