【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア1-0鹿島アントラーズ(3月9日/町田GIONスタジアム)
黒田剛監督らしい、力強いアグレッシブなスタイルで強豪・鹿島アントラーズの守備を粉砕した。町田ゼルビアが高い位置でボールを奪うと、無駄のない素早い攻撃から最後はFW平河悠が左足でゴールへねじ込んだ。このゴールに視聴者は「まじで強くね」「優勝あるぞ」と大歓喜の様子となった。
注目のプレーはゴールレスで迎えた12分だった。敵陣中央右寄りの位置で鹿島アントラーズの日本代表MF佐野海舟に対し町田ゼルビアのMFバスケス・バイロンがプレスを仕掛けボールを奪うと、MF柴戸海がダイレクトで縦パスを送る。町田のFWオ・セフンがフリックしFW藤尾翔太がトラップから左サイドへパスを送ると、最後は走り込んだFW平河悠が強烈な左足シュートで鹿島ゴールへとねじ込んだ。
視聴者からは「まじで強くねw」「優勝あるぞ」「やっぱり町田は本物やった」「町田のサッカーまじかっこいい」「奪った位置が良かった」「町田普通に強いな」と町田らしさ全開の先制ゴールに大歓喜のコメントが寄せられた。
解説を務めた佐藤悠介氏は「町田からすると一番奪いたいところで奪えた見事な得点だったんじゃないですかね。一つひとつのプレーが非常に丁寧だったと思います」と賞賛のコメントを残した。
町田はこのゴールを守り切り1-0で勝利。J1ホームでの初勝利で、前節の名古屋グランパス戦に続いて圧巻の2連勝を飾った。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)