【セリエA】ナポリ 1-1 トリノ(日本時間3月9日/スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)
バルセロナのカンテラ出身で、現在はトリノに所属するFWアントニオ・サナブリアが叩き込んだゴラッソが話題沸騰だ。なんとファーストタッチで超絶的なバイシクルシュートを決め、ファンも「マンマミーア」と大興奮している。
インフルエンザにかかり体調不良だった影響でベンチスタートだったパラグアイ代表FWは、1点ビハインドだった63分に途中出場でピッチへ。すると、直後の64分だった。CKのこぼれ球から、ゴール前で素早く反応して美しいバイシクルシュート。強烈なボールはナポリのGKアレックス・メレトを弾いてゴールネットに突き刺さった。
このファーストタッチのゴラッソをセリエA公式インスタグラムが「クレイジー・ゴール」と題して紹介。ファンからは「マンマミーア」「怪物だ」「こんな凄いゴールは何年も見てない」「すごいゴール」「完璧すぎる」「ブラボー!」「素晴らしいショー」「キャプテン翼のようだ」「美しい」「このバイシクルはメッシやクリスティアーノ・ロナウドが決めたらもっと話題になってただろうな」などの反響が出ている。
また、サナブリアはこの日を含めた直近4試合のナポリ戦で3ゴール。そのためナポリ・ファンからは「この男はウチとの試合でいつも決める」「ナポリ戦でまたゴール」「またやられた」と恨めしがる声も出ている。
試合はこのまま1-1で終了。トリノはサナブリアのゴラッソで、昨シーズン王者から貴重な勝点1を獲得している。
(ABEMA de DAZN/セリエA)