【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース12-1ダイヤモンドバックス(3月10日・日本時間11日/グレンデール)
もはや1度で確認することは諦めた方がいいレベルかもしれない。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。味方打線が打ちまくる中、6回の第4打席でライト線を痛烈に襲うタイムリー二塁打を放ち、3打数1安打1打点、オープン戦の打率を.533とした。この日の最終打席で放った二塁打は、やや泳ぎながらもしっかり芯で捉えた強い当たり。あっという間に外野に到達する打球は、映像でもなかなか確認しにくいほどだ。
「目にも止まらぬ」という表現があるが、まさにそれに近い現象だ。この日の大谷は第 1打席から見逃し三振、四球、どん詰まりのファーストゴロと結果が出ず、このまま交代するかと思われたが、6回の第4打席にも登場。すると昨季、特大弾を放っているネイソンの初球を襲い、打球は瞬時に外野へワープしたかのような勢いで飛んでいった。
さっきまでベース付近にあったはずのボールが、いきなり消えるのだから驚きだ。中継のカメラも、なんとか大谷の打球を追ってはいたものの、ほとんど時間をかけずに外野フェンス付近まで到達する打球はまさに異次元。スロー映像にして、ようやく「ああ、このへんに飛んだのか」と確認ができるぐらいだ。
本塁打は実戦初戦となった2月27日(日本時間28日)から遠ざかってはいるものの、もう少しだけか角度がつけばホームランというような強い打球。2年連続の本塁打王に向けて、さらに仕上がってきたと見ていいだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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