【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース12-1ダイヤモンドバックス(3月10日・日本時間11日/グレンデール)
オープン戦も打撃好調で、新チームでのシーズンの活躍が楽しみなドジャースの大谷翔平投手。怖いのは故障だけといったところだが、この日行われたダイヤモンドバックスとのスプリングトレーニングでファーストゴロを放った際、一塁ベースを駆け抜ける歩幅が若干合わずに不自然なタイミングになるシーンがあった。
三振に四球と1打数無安打で迎えた第3打席、大谷は左腕カスティーヨの高めのボールを打ちに行くも、引っ掛けた打球はファースト左への平凡なゴロとなってしまった。捕球した一塁手のリビエラは、ベースカバーに走ったカスティーヨと重なってしまい、一瞬トスを迷ってから自らベースカバーを踏みに行く。一塁に向かっていた大谷は、リビエラとの競走になったためやや歩幅を調整してベースを踏むことになった。
結果はアウトとなったが、大谷は変則的なタイミングで足を出しており、見ているほうとしてはややヒヤッとするシーンに。特に大谷は足を気にする様子は見せなかったが、一歩間違えれば捻挫等につながってもおかしくない場面だった。
昨年9月に受けた右肘手術から順調すぎる回復を見せる大谷は、当初「開幕にギリギリ間に合う」くらいだと言われていたにもかかわらずすでにエンジン全開。ここまでオープン戦で手術明けとは思えない活躍を見せている。ヒットを量産、長打も放ち、盗塁など走塁でも圧倒的なスピードを発揮する大谷にとってこの時期一番気をつけなければならないのが故障だろう。とはいえ、常に全力プレーを見せる大谷だけに、今後も見ている方が肝を冷やすことはある程度覚悟しなくてはいけないのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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