【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース12-1ダイヤモンドバックス(3月10日・日本時間11日/グレンデール)
なんとかスマホで撮影すべきか、それとも記憶として目に焼き付けるべきか――。ファンにとっては、なんとも悩ましい瞬間だ。ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。6回の第4打席では、ライト線を痛烈に破るタイムリー二塁打を放ち、球場中のファンを沸かせた。ネット裏の特等席に座るファンたちは、目の前にいるスーパースターのプレーをなんとかスマホで撮影しようと試みるも、最後まで構えていられる人、つい目で追ってしまいスマホのことを忘れる人など、様々だ。
世界的なスタープレーヤーとなった大谷を間近で見られる機会など、公式戦はおろかオープン戦でもそう簡単には来ない。ましてやネット裏の特等席は、1試合単位で売られるものではなく、シーズンチケットであるケースがほとんど。リセールがかかっても高額で、いわゆるプラチナチケットだ。
一生の思い出になるかもしれない大谷を見る機会。なんとかスマホで撮影して記念に残したいところだが、どうにも本人が目の前で打った瞬間、ずっと撮影で構えていられる人も多くはないようだ。6回の第4打席、大谷が「カーン」と甲高い打球音を響かせると、打球はライト線へと一直線。この瞬間、ファンの多くが一気に顔をライト方向に向けた。なんとかスマホを構えたまま動かなかった人もいたが、おそらく大谷の姿は消えているだろうほどブレしまっているファンもそれなりの数だった。
せっかくの機会、両方叶えるならスマホは何かしら固定で撮影し、自分の目は全力で大谷の勇姿を焼き付けることに用いた方がいいかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性