【ラ・リーガ】バルセロナ1-0マジョルカ(日本時間3月9日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
【映像】場内騒然!爆速トップスピードのまま“殺人タックル”炸裂した瞬間
まるで事故のようなぶつかり合いだった。こぼれ球に対して勢いよくスライディングでアプローチしたバルセロナのイニゴ・マルティネスに対し、同様にスライディングを試みたマジョルカのベダト・ムリキが激突したのだ。
14分、バルセロナの選手が放ったシュートの跳ね返りをスペイン代表DFのイニゴ・マルティネスとコソボ代表FWのベダト・ムリキの2人が競い合った。先にボールに触ったのはイニゴ・マルティネスで、わずかに遅れたムリキのスライディングがイニゴ・マルティネスに直撃する形になった。この接触プレーでイニゴ・マルティネスは膝の辺りを痛がる素振りを見せたが幸い大きな怪我はなく、両者は手を取り合った。
これに対して実況者の藤田崇寛氏は「ちょっと激しい接触になりましたね」とコメントした。ABEMAの視聴者は「おいムリキなにしてんねん」「ムリキが怖すぎる」「危ねえ!」「まさに海賊」などと反応している。
スタッツサイト『Sofascore』によると、この試合でムリキは地上・空中合わせて21回のデュエルを試みており、これは両軍最多の数字となっている。球際で激しくプレーできることは彼の強みの一つだが、怪我人が出ないことを祈りたいところだ。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)