【ブンデスリーガ】ボーフム1-2フライブルク(日本時間3月10日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
日本人対決はピッチ外のハプニングから始まった。キックオフ直後、ピッチを映すカメラが切り替わった瞬間、ホームスタンドを覆う巨大な煙が現れた。煙はピッチ内にまで充満し、試合は一時ストップの事態に。選手たちはその場に立ち尽くすこととなった。
開始わずか50秒、ボーフムのサポーターが焚いた発煙筒の煙がピッチになだれ込んだ。青白い煙が高く舞い上がるとスタジアムのフェンスを越えて、スタンド前のゴールが完全に飲み込まれてしまった。試合を続けられないと判断した審判は、一時中断を決定。煙が晴れた3分後に試合再開となった。
この予想外のできごとにファンは「発煙筒えぐすぎ」「試合止まったわ」「ボーフムのホームで発煙筒焚かれすぎぃ!」「発煙筒の煙がひどい」「何も見えねえ」と反応している。
ボーフムサポの発煙筒の騒動はこれが初ではなく、昨年11月のダルムシュタット戦でも発煙筒で2分間の試合中断を引き起こし、罰金の対象になっている。熱狂的なサポーターが多いのかもしれないが、今後はチームに迷惑をかけない程度に収められるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)