【明治安田J1リーグ】北海道コンサドーレ札幌 0-1 浦和レッズ(3月10日/札幌ドーム)
浦和を攻守で支え続けた大黒柱の体がついに悲鳴をあげた。浦和レッズのDFアレクサンダー・ショルツが、試合中にプレーとは関係のない場所で突然座り込み交代を要請。これにはファンも「ショルツ逝ったら終わる」「いつかはと覚悟してたがこれは不安」と悲痛の叫びとも取れる投稿がSNSで散見された。
注目のシーンは浦和が1-0のリードで迎えた41分だった。ボールが敵陣右サイドのタッチラインを出た際に、ボールとは無関係の中央で突然浦和のDFアレクサンダー・ショルツが座り込んだ。右の太もも裏の当たりを気にしながら、自らの足で歩いてピッチを後にした。
SNSでは「ショルツ逝ったら終わる」「ついにショルツ不在の日が」「ショルツ、いつかはと覚悟してたがこれは不安だ」「ショックすぎる」「歩いてるし軽い負傷だろうと思いたい」とショックを隠しきれない投稿が相次いだ。
昨シーズンはリーグ最少の27失点に貢献し、ベストイレブンにも輝いた。守備だけでなく、得意のPKではプレッシャーのかかる重要なシーンで何度もチームを救ってきただけに、大黒柱の負傷にファンは神経質にならずにはいられない様だ。
試合は浦和が前半の1点を守り切り1-0で勝利。アウェイの地で今シーズン初勝利を飾った。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)