【ラ・リーガ】 グラナダ 2-3 ソシエダ(日本時間3月10日/ロス・カルメネス)
完璧な同点弾にベンチの久保建英が思わず吠えた。逆転の可能性を残す良い時間帯での得点に日本代表FWがベンチで前のめりになって、ピッチに声をかける様子をカメラは捉えた。
1-2でソシエダが追いかける展開の80分、DFキーラン・ティアニーのアーリークロスに反応したDFロビン・ル・ノルマンが右足で得点を決めて、ソシエダは2-2の同点にすることに成功した。
この完璧な同点弾の後、ベンチで試合を見守っていた久保が前のめりになり、ピッチに向かって檄を飛ばしている様子が映像には映し出されていた。
これを受けてファンは「久保くんいたw」「カメラはタケちゃんよく映す」と喜んでいる様子だった。
その後のラ・レアルは85分にアンドレ・シルバの劇的逆転弾によって3-2の勝利を収めている。これでソシエダは公式戦5試合ぶりの白星であり、1試合で3得点以上を決めたのは実に20試合ぶりのことだった。
一方、5日のUEFAチャンピオンズリーグベスト16セカンドレグ、PSG戦でフル出場の久保はハムストリングに違和感があり、背中にも問題がある状態のようだ。監督のイマノル・アルグアシルが前日会見で「良い状態ではない」と明かしている。この日はベンチ入りこそしたものの、出場時間はなかった。コンディションの状態が気になるところである。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)