【明治安田J1リーグ】北海道コンサドーレ札幌 0-1 浦和レッズ(3月10日/札幌ドーム)
不満のあまり思わず雄叫びをあげて不満を露わにするジェスチャーをカメラが捉えた。コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬がボールへチャレンジした際に、足を踏んだとの判定でイエローカード。納得のいかない表情を見せたシーンにSNSでは「今のイエローはちょっと違う…」「かわいそう」と疑問の声も散見された。
。 注目のシーンは札幌が0-1とリードを許して迎えた58分だった。敵陣ボックス内まで攻め込んだ札幌は、FW浅野雄也が受けるとボックス手前に位置していたMF荒野にバックパスを試みたがずれてしまう。このボールに浦和の日本代表MF伊藤敦樹が足を伸ばし前線にパスしたところを、遅れた形で荒野も足を伸ばして踏む格好となってしまった。この直後にイエローカードを提示されると荒野は声を荒らげて猛抗議する姿が映し出された。
このシーンにSNSでは「荒野のイエローはちょっと違わない?」「恐らく同じようなファールが続いたのでカードが出されたのだろう」「かなり不満のご様子」「今の荒野がイエローなら前半の関根も…」「荒野のこれがイエローなら前半で小林が受けたファールもイエローじゃないと辻褄あわんけどな」「荒野がイエローなら関根もイエローでしょ。一貫性無いね」と判定に疑問の声が上がった。
前半には浦和のMF関根貴大が札幌MF小林祐希に対して同じように足を踏んだシーンがあっただけに、フェアじゃないとの意見が散見された。
試合は札幌が0-1で浦和に敗戦。札幌が今シーズン未だノーゴールと厳しい船出となっている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)