【セリエA】ジェノア 2-3 モンツァ(日本時間3月10日/ルイジ・フェラーリス)
モンツァに所属するポルトガル人FWのダニー・モタが、セリエA28節のジェノア戦で超絶的なゴラッソを叩き込んだ。ファンからはプスカシュ賞(FIFAの年間ゴール賞)に推す声が上がるなど話題沸騰だ。
18分だった。右ショートコーナーからMFアンドレア・コルパーニがクロスを上げると、ペナルティーエリアで上手くフリーになっていたモタが反応。そのまま高くジャンプすると、右足ダイレクトのボレーシュートを放つ。まさに弾丸のボールはゴールネットに激しく突き刺さった。
この衝撃ジャンピングボレーをセリエA公式インスタグラムが、「年間ゴール賞にノミネート?」というコメントとともに紹介。ファンからは「素晴らしく美しいゴール」「完全なるゴラッソ」「最高級だ」「怪物モタ」「これはプスカシュ賞」「完璧だ」「認知→判断→実行が異常に速い」など称賛の声で溢れている。
ポルトガル人で現在25歳のモタは、セリエCから這い上がって昨シーズンにセリエAデビューを飾った叩き上げ。本職はCFながらウイング/セカンドトップでも機能するマルチロールで、今シーズンはここまで27試合出場で4ゴール・4アシストの活躍を見せ、モンツァの攻撃陣を支えている。
(ABEMA de DAZN/セリエA)