【プレミアリーグ】リヴァプール1-1マンチェスター・シティ(日本時間3月11日/アンフィールド)
長年のサッカー好きには既視感があったかもしれない。リヴァプールの日本代表MF遠藤航が元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾを彷彿とさせるタックルでボールを奪い、攻撃の起点となった。これにはファンも「日本史上最強の潰し屋」「職人技」と賞賛している。
注目のシーンは1-1で迎えた63分だった。リヴァプールの右サイドハーフウェーライン付近でボールを受けたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに対し、リヴァプールが4人がかりで囲い込むと、遠藤航が一瞬でタックル。いとも簡単に体を当ててボールを奪い、タックルを受けたアルバレスは激しく転倒。リヴァプールはこのボールを前線へ素早く供給しカウンターアタック。遠藤が攻撃の起点となり、一気にシティゴールへと襲いかかった。
この職人技とも言える遠藤のタックルにSNSでは「日本史上最強の潰し屋」「職人技」「縦パスが出せて、前に出れる潰し屋なんてよ」「潰し職人かよ」「相手を潰しながらチャンスメイクもする遠藤航凄すぎだろ」「色んなスターが潰し屋としてプレミアには君臨していたけど、2024年の潰し屋の第一位は『遠藤航』になりつつあるのかもしれない」と“潰し屋”遠藤に賞賛の声が相次いだ。
世界が大注目のビッグマッチは1-1のドローで終了。このハイレベルな試合で遠藤航は存在感を発揮し、リヴァプールサポーターが選ぶPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選出されている。
(ABEMA/プレミアリーグ)