<大相撲三月場所>◇三日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ
序ノ口デビューした先場所で全勝優勝を遂げた序二段十枚目・安響(安治川)が、序二段九枚目・大志松(阿武松)を寄り切りで下して2連勝となる白星を挙げた。新鋭ながら堂々とした振る舞いにファンも「落ち着いてる」「いやさすがやわ!」と賛辞を送った。
青森県つがる市出身、平成17年(2005年)生まれ若干18歳の安響。高校時代は全国高校総体個人3位の記録を残し、三段目付出し資格を得ていたものの、資格を捨てて「前相撲からのし上がる」と決断。初めて四股名が番付に載った先場所で序ノ口デビューを果たすと、7戦全勝優勝を遂げて“規格外”の実力を見せつけていた。
番付を大きく上げて序二段十枚目で臨む今場所。2番相撲となる三日目の取組では、立ち合いかち上げるように勢いよく当たると、突っ張ってくる大志松のもろ手をものともせず前進。その後、押し込まれたがうまくいなして右四つに組むと左上手をしっかり掴み、万全の体勢で寄り切って勝利した。安響はこれで2連勝。敗れた大志松は1敗目を喫した。
規格外の18歳・安響が堂々と勝利すると、風格をにじませた姿に「いいね」「落ち着いてる」「体柔らかい」「いやさすがやわ!」「安響の強者感」と称賛の声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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