【ブンデスリーガ】ボーフム1-2フライブルク(日本時間3月10日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
サッカーの試合にも関わらずまるで格闘技のようなプレーが、日本代表FW浅野拓磨の目の前で起こったことで注目を集めている。あまりの白熱具合に興奮した視聴者も多かったようだ。
38分、1点を追うボーフムは、ペナルティエリア内へ長いボールを届ける。するとエリア内で待っていたボーフムFダニエル・ブロシンスキは、相手DFを背中で背負う形でボールのキープを試みたところ、相手との接触がありもつれるような形で転倒した。このプレーでPKを主張するブロシンスキと、接触があったフライブルク所属のDFマティアス・ギンターで言い争いが起こり両者がヒートアップするシーンとなった。
ABEMA実況の福田浩大氏も「ギンター、ブロシンスキ、少し言い合っていました」と両者が熱く言い争いをしているシーンについて伝えた。
またドイツ紙『Kicker』によると、ブロシンスキはこのシーンについて「映像で見ると、最初のリプレイですでに腕が首にかかっていた。100%ペナルティだ」と語っている。
この試合は、ボーフム所属の浅野拓磨とフライブルク所属の堂安律が両者ともにスタメンで出場した。日本人対決が主なトピックスとして注目を集めた試合だったが、その2人だけではなく、このシーンを初めとした両チームの選手たちによる熱い戦いに引き込まれたファンも少なくないはずだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)