【ブンデスリーガ】ボーフム1-2フライブルク(日本時間3月10日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
とてつもない荒れ試合となった。浅野拓磨が所属するボーフムと堂安律が所属するフライブルクの日本人対決は、90分を終えてイエローカードが合計10枚出る肉弾戦に。10枚目が提示されたシーンではフライブルクMFがボーフムの主将へ戦車タックルを遂行。危険なプレーにファンも頭を抱えた様子だった。
問題のシーンは後半アディショナルタイムに突入した92分に起こる。ボーフムMFアントニー・ルジアが左サイドから中央へボールを展開すると、パスを出した直後にフライブルクMFルーカス・キュブラーが突っ込んでくる。とてつもない勢いで繰り出されたアフターのタックルには、ルジアも悶絶。ピッチに大の字になって倒れ、審判はキュブラーにイエローカードを提示した。
この試合10枚目のイエローカードとなった悪質なタックルにはABEMA視聴者も「退場」「イエローだらけやな」「荒いな」と驚愕した。
試合前には解説の安田理大氏が、同試合でイエローカード4枚以上が提示されることを予想。しかし、終わってみれば予想を遥かに超えた試合の熱狂ぶりに安田氏も「4枚どころじゃなかった」と苦笑した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)