【明治安田J1リーグ】FC町田セルビア 1-0 鹿島アントラーズ(3月9日/町田GIONスタジアム)
ペナルティエリア内で行われたギリギリのプレーにファンの意見も3つに分かれた。FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太と鹿島アントラーズのDF津久井佳祐が接触。主審はノーファウルの判定を下したが、このプレーが物議を醸している。
問題のシーンは町田が1点リードして迎えた57分だった。左サイドからドリブルでボールを運んだ藤尾が、対面した津久井と入れ替わる形でボックス内に侵入。そのままポケットまで入り込んだところで、津久井のタックルを受けて転倒した。
このプレーについて主審はノーファウルと判定し、プレー続行となったが、町田のサポーターからは驚きの声が上がっていた。
リプレイで確認してみると、先に藤尾が体を入れたことで、津久井が後方からタックルを仕掛ける形となってしまった。しかし津久井はギリギリで足を引いており、藤尾が倒れるほどのプレーではなかったとも見える。
このプレーについてコメント欄では「PKだろ?」「おいおいファウルだろ」といったPK派と「これじゃ笛は吹けない」「それほどの接触か?」「ないないない」と主審の判定擁護派、さらには「いや藤尾のダイブだろ」「むしろ藤尾のシミュレーションだ」とシミュレーション派の3つ目の声も上がるなど物議を醸すシーンとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)