【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース1-8マリナーズ(3月13日・日本時間14日/グレンデール)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でマリナーズとのスプリングトレーニングに先発出場した。初回にあとひと伸びでホームランかと思われる大飛球を放つなどいいあたりを見せたが、この日は3打数無安打に終わった。先発登板となった山本由伸投手は、4回2/3を投げて、73球、被安打8、1四球、7奪三振、4失点と苦しいピッチングとなった。
前日のジャイアンツ戦で、オープン戦2本目となる本塁打を放つなど、4打数3安打、1本塁打、2打点の活躍を見せた大谷。オープン戦通算では19打数11安打、9打点、2本塁打、打率.579、OPS1.705と驚異的な数字を残していた。
打撃好調の中で迎えたこの日の第1打席、1死ランナーなしのフルカウントから高めに入ったボールを引っ張る。乾いた打球音とともに、スタジアムのファンもホームランを確信するような当たりだったが、あとひと伸び足りずライトフライに倒れた。
3回裏には無死二塁のチャンスで打席が回ってくるも、ベッツがまさかのボーンヘッドで牽制死に倒れ、大谷も見送り三振。さらに5回裏、1死一塁から今度はベッツが盗塁死となり、大谷も見送り三振に倒れた。結局この日は、3打数無安打に終わり、6回表の途中に山本と談笑しながら引き上げていた。大谷のオープン戦打率は.500、OPSは1.486となった。
オープン戦3度目のマウンドに上がった山本は、初回に3者連続三振と最高の立ち上がりを見せた。しかし4回には先頭から4連打を浴び、なんとか後続を断つも2点を失う。5回にも1死二、三塁のピンチでタイムリーを許して2失点。この回、2アウトを取ったところで降板となり、4回2/3を投げて、73球、被安打8、1四球、7奪三振、4失点の内容。開幕に向けて不安の残る投球となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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