【ポルトガル】アロウカ0-3スポルティング(日本時間3月11日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アロウカ)
せっかくの華麗なターンを露骨なファウルで阻まれて、スポルティングMF守田英正もご立腹の様子だった。自陣エリア手前で相手選手をターンで交わすも、抜かれた選手はアフターで足を出して守田を転倒させる。日本代表MFは主審へカードを猛抗議で要求した。
問題のシーンは早々の15分に起こる。守田が自陣低い位置でルーズボールを回収し、プレスを掛けてきていた相手選手を見事なルーレットターンでいなして前を向いた。
華麗に入れ替わったことで前方には大きなスペースがあり、スポルティングのチャンスにもなり得た状況だった。しかし抜かれた選手が露骨に足を出して守田を倒してカウンターの目を摘んだ。倒された守田も目の前の主審に「カードだろ?」のジェスチャーと共に一瞬暑くなるシーンが映し出されていた。
このシーンにABEMA視聴者は「うめえ」「うま守田」「守田うっま」と絶妙ターンに魅了された様子だった。
試合はその後に2点を奪ったスポルティングが敵地で勝ち点3を奪取。首位キープに成功している。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)