<大相撲三月場所>◇五日目◇14日◇大阪・エディオンアリーナ
小兵の三段目五十二枚目・清の花(出羽海)が、自らより50キロ以上重い三段目四十九枚目・小力(田子ノ浦)を豪快な掬い投げで下した。体重差を制した衝撃的な投げに館内どよめきが沸き起こり、視聴者からも「おおお」「逆転」と驚きの声が上がった。
身長177センチ・体重97.4キロと小柄な18歳若手力士・清の花。五日目に対戦した小力は身長183.9センチ・体重150.5キロと、自身よりも53.1キロも重い大型力士だ。
だが体重差対決は予想外の結末を迎えた。立ち合い手を出して当たった清の花は、右を差して左上手を取ったものの、大きな体の小力に寄られてジリジリと追い詰められていく。しかし土俵際、左足一本で万事休すの状態となった清の花は、そこから起死回生の豪快な掬い投げを披露。小力の巨体を鮮やかに転がした。まさかの逆転劇に客席からはどよめきが沸き起こった。勝った清の花は2勝目。敗れた小力は2敗目を喫した。
清の花が放った美しくかつ豪快な投げに、ABEMAの視聴者からは「おおお」「わあ」「逆転」「かっこいい」「いいね」「きれいな投げ」と驚きや称賛の声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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