【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース1−8マリナーズ(3月13日・日本時間14日/グレンデール)
MLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対シアトル・マリナーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平と1・2番コンビを組むムーキー・ベッツが、不慣れなショートの守備で“執念の横っ飛び”を披露し、日米両国の野球ファンの間で話題となっている。
両チーム無得点のままで迎えた4回表・マリナーズの攻撃。マリナーズ打線は山本を攻めたて、瞬く間に無死満塁の好機を作り出すと、ここで打席に立ったのは、6番タイ・フランス。その初球、置きに行った山本の球を、フランスは逆らわずにセンター方向へと弾き返すと、この打球にショートのベッツが鋭く反応。球足の速いフランスの打球を追いかけて、最後は渾身の横っ飛びに。あえなく一歩及ばず、打球はセンター前へと抜け、マリナーズに先制点を与えることとなったが、レギュラーシーズンと変わらぬ全力プレーで、マウンド上の山本を盛り立てた。
もともと外野が本職のベッツは、昨季、セカンドにも挑戦し、70試合で守備についた経験はあるものの、ショートでの出場は16試合のみ。しかし、スプリングトレーニング期間に入った後の今月8日に、デーブ・ロバーツ監督がまさかのショートへのコンバートを明言。以後、実質的に“急造ショート”として出場しているため、まだまだベッツ本来の実力が出し切れているとは言えない状況となっているが、そうした中でもこのような気持ちを前面に出したプレーを見せるところに、日米両国のファンも拍手喝采。ネット上の野球ファンからは「天才かよ!」「スーパーアスリート」「こういう気持ちを出したプレーは大事」「山本君も嬉しかったやろな」「高校球児みたいな全力プレーで気持ちいいな」「言うてこの前ショートになったばかりやし、今は慣れるだけでも大変やろしね」「なんか知らないけど涙出そうw」「さすがド軍の良心。ベッツはかなりの人格者やな」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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