<大相撲三月場所>◇五日目◇14日◇大阪・エディオンアリーナ
強烈な立ち合いで勝負が決した。相手力士が土俵を割る前に戦意を喪失する圧巻の取組に「なんでこんなに強いんw」「強すぎて笑う」「無敵」など驚きの声が相次いだ。
初土俵から無敗が続く三段目十八枚目・安青錦(安治川)が、三段目十六枚目・肥後ノ海(木瀬)を強烈な立ち合いで一蹴。押し出しで勝って3勝目を挙げた。
ウクライナ・ヴィンニツャ出身、平成16年(2004年)生まれ19歳、端正な顔立ちの安青錦。初めて番付に四股名が載った令和5年(2023年)十一月場所では7戦全勝で序ノ口優勝。先場所も7戦全勝で序二段優勝を果たし、圧倒的な強さで無敗を誇る期待の新人力士だ。
今場所ではここまで2番取って2連勝と、やはり規格外の実力を発揮。3番相撲となった五日目、肥後ノ海との一番では、立ち合い頭を下げて鋭く当たると「バチン!」と乾いた音が館内に響いた。直後、肥後ノ海は戦意喪失したのか力なく後退、勝負を避けるように土俵を割った。押し出しで勝った安青錦は3連勝を遂げ、初土俵からの連勝記録は17(前相撲を除く)に伸ばした。敗れた肥後ノ海は1敗を喫した。
立ち合いの強烈な当たりで相手の戦意を奪った安青錦の相撲に、ABEMAの視聴者からは「強すぎ!」「なんでこんなに強いんw」「あおさん無敵」「強すぎて笑う」と驚きの声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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