【ポルトガル】アロウカ0-3スポルティング(日本時間3月11日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アロウカ)
スポルティングの守田英正が、完璧なスルーパスでチャンスメイクした場面が話題になっている。視野の広さと技術の高さが際立ったプレーを見せた日本代表MFに対して、ファンは「守田やばいな」と大興奮の様子だ。
スポルティングが1-0のリードで迎えた49分、守田は自陣深くでボールを受けるとすかさず最前線へとロングパスを供給する。相手ディフェンスの間を抜いたおよそ40mの低弾道スルーパスはスポルティングのエースであるFWヴィクトル・ギェケレシュの元へ。ただ最終的にパスを受けたスウェーデン代表FWのシュートは惜しくも相手キーパーにセーブされてしまった。
得点にこそならなかったが、守田によるスーパーなスルーパスに対してファンは「守田やばいな」「精度高すぎ」「うますぎやろw」と賞賛の声を上げた。
今季の守田はリーグ戦で2ゴール4アシストを記録するなど、昨季に引き続き得点に直結するプレーを何度もクラブで見せている。そのパフォーマンスが功を奏してか、スタッツサイト『Transfermarkt』算出の市場価値は自身最高の1300万ユーロ(20億円)まで上昇している。28歳というベテランになる手前の年齢ではあるが、今後も日本のダイナモの成長が見られるかもしれない。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)