【プレミアリーグ】ボーンマス 4-3 ルートン・タウン(日本時間3月14日/ヴァイタリティ・スタジアム)
橋岡大樹にとってはアピールのチャンスだったが、苦い夜となってしまった。日本代表DFはボーンマス戦でルートン・タウン加入から初のスタメン出場を飾ったが、イングランド代表FWに翻弄される。これにはファンも「見事にやられた」「印象はよくないかも」と残念そうな様子だった。
ルートン・タウンが3-0でリードして迎えた49分だった。ボーンマスが攻め込む状況で、ペナルティーエリアでソランキがルーズボールを収める。マーカーの橋岡は前を向かせまいと、ソランキの腕を掴んで自由を奪ったかに見えた。しかしソランキの強靭なフィジカルに翻弄されると、ターンの際に股抜きされて抜かれ、そのままゴールネットを揺らされた。
さらに橋岡は、62分にイリア・ザハルニーにヘディングで負け、64分にアントワーヌ・セメニョとの1対1で負けて失点に関与。68分にはベンチに下げられた。現地メディア『BCCスポーツ』は「日本代表DFの橋岡大樹は1月にルートンと契約して初スタメンを飾ったが、ボーンマスのソランケに痛めつけられ、セメニョに同点ゴールを簡単に破られた」と厳しい評価を示した。
SNSでは、「プレミアの洗礼を受けた」「見事にやられた」「気の毒ではある」「印象はよくないかも」「橋岡失点集みたいなリプレイ」「いかつい抜き方でゴールを取られた」「ソランキはやっぱり上手い」「橋岡だけが悪いわけじゃないし、相手を褒めるべきだったりはするけど」などの声が出た。
また、海外のサポーターたちは、「単純に右SBの方がいい」「これまでプレーしたことのない3バックの左CBで起用することは無謀だろう」とポジションが適正でなかったことを指摘する声が上がっていた。
試合はルートン・タウンが3-4と衝撃の逆転負け。橋岡にとっては厳しいプレミア初先発となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)