【ラ・リーガ】レアル・マドリード 4-0 セルタ(日本時間3月11日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのMFエドゥアルド・カマヴィンガが、イエローカードの判定に頭を抱えるリアクションを見せた。セルタ戦の前半終了間際、チャンスの芽を摘もうとフランス代表MFは、自陣低い位置で相手に対して鋭いタックルを試みる。イエローカードを提示されたカマヴィンガは困惑の表情を見せ、チームは猛抗議していた。
前半アディショナルタイムの45+1分だった。マドリード陣内の右サイドでセルタのFWジョナタン・バンバがボールを持つと、カマヴィンガが両足でスライディングタックルを敢行した。
主審の判定はファウルでイエローカードの提示。これにはカマヴィンガも納得のいかない困惑した表情を見せ、チームメイトたちも抗議した。
セルタ戦の解説をしていた安永聡太郎氏は笛がなった直後にレッドカードすら予感していたが、その後のリプレイを見返すと「足の裏が際立っていってしまっていたかなと思ったんですけど、しっかり押えていましたね」との見解に訂正していた。
カマヴィンガは足裏を見せないようにボールにタックルしており、直前にボールがずれたことで結果的にバンバを倒してしまったのは事実だが、イエローカードはやや厳しい判定だったかもしれない。SNSには海外のマドリード・ファンから、「正当なタックルだろ」「美しいタックル。審判はどこを見ている?」「クリーンでしょ」「あのタックルでイエローカード?」「また判定操作かよ」などの声が出ていた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)