【ブンデスリーガ】ボルシアMG3-3ケルン(日本時間3月9日/ボルシア・パルク)
【映像】悪童が2人連続で吹っ飛ばす“悪質タックル”を炸裂した瞬間
ライン際にはケルンの2選手が倒れこむ異様な光景が広がっていた。ボールを持ったボルシアMGのMFフランク・オノラがラフプレーで相手選手をなぎ倒したのだ。これにはファンも「これは痛い」「めっちゃ足踏んでるやん」と、倒れた選手たちを同情する声を挙げていた。
16分、右サイドを駆け上がるボルシアMGのMFフランク・オノラは、早々に2人がかりで進路を塞がれ、ライン際の攻防に移った。すると引き返しながら自身とマンツーマンになったMFリントン・マイナを倒してルーズボールを拾いに戻るとDFマックス・フィンクグレーフェと交錯。ボルシアMGの荒くれ者は結果的に2人をなぎ倒してファウルとなったがカードのお咎めはなかった。
ケルンのベンチ前での行為だったこともあり、当然スタッフ陣も両手を挙げて怒りをあらわに。このシーンにはファンも「ベンチ総立ちw」「刈り取られとるぞw」「めっちゃ足踏んでるやん」「2キルw」と、まるでストリートファイトのような光景にリアクションしていた。
今回のプレーはファウルになったものの、圧倒的なフィジカルとライン際での勝負強さを見せたオノラは今季、怪我なしでリーグ戦の全25試合に出場し、22試合に先発するなどチームの主軸とも言える選手だ。ただこのシーンでは少しばかりその屈強さを見せすぎたかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)